INFPの転々白書

その時の価値観を書き殴る。

話の筋道と脇道

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出典: pixabay

ダルビッシュさんのツイート。

 

リプは、

本題はそこじゃない

俺は傷ついた

といったものが多い。

 

これは蓮舫さんの発言についての議論、というか輪投げのようなもの。各々の輪を投げ合い、俺の狙っている的が本物だ!と叫び合っているような、、、言い過ぎやな。

この一連の流れは俺の考える「テレビ的な討論のイメージ」を説明するのに丁度良いと思い、今回ちょいと引用させていただく。

 

○会話の筋道と脇道

今回でいうと

蓮舫さんの発言から抽出された高卒発言に対して問題視する声と、一部を抽出したメディア及び正確な情報を汲み取れない人を問題視する声の対立

が筋道。

脇道とは、

高卒も結構えぐい、のような、筋道の一部パーツに触れる程度のもの

であると、俺は思う。

 筋道は中心に引かれた大きなライン、脇道はそこから枝分かれした細く短いライン。

 

 

脇道にブチ切れている人は

本題の本質をちゃんと理解しろ

問題の趣旨を逸らすな

の2パターンあるだろう。しかし人は過ちを犯すものであるが、ダルビッシュさんが上のふたつのうちどちらかを見誤っているとは俺には思えないんすよね。

 

そのあとダルビッシュさんはリプに対して同じ返しを何度も行っているが、これは「あーそうじゃねーんだよなーとりあえずさっき書いたこれ読んでやー」っていう、二度手間を懸念したものだと思われる。やはりダルビッシュさんは自身のツイートは脇道のようなものだと認識してたんじゃないかなと思うわけ。だとすると「いや本題そこじゃねえから」というリプはお門違いであって、「いやそもそも本題にほとんど触れてねえから」と思われてんじゃねえかな。

とはいえ「じゃあ黙ってろよ」ってのも無理な話だ。「脇道か。放っておくか」が最も良い策。人が脇道を通るのは、筋道から何か引っかかりを経て新たに問題提起したり、軽いジョークで誰かの気分を和らげたり、結構理由があるので、それを頭ごなしに「そこじゃねえよ」と否定するのは酷である。

少なくとも俺はそう思うわ。

 

○なにが言いたいかってゆーと

もうなんか、いろんな思考が飛び交いすぎよね。snsてそういうもんなのかね。使い方次第でもっと便利なものになるはずなのに、怒りとその場の感情で話の道理をむりやり自分に合わせようとするやつが多すぎる。こりゃ遊びにも情報共有物としても半端ですわ。適正試験とかやったほうがええんと違うか?俺は落ちそうだな。

話を聞かないし、読まない人が多いんかな。まあペットボトルって書いてあるゴミ箱に何でも捨てる奴いるし、そんなもんか。